【貧乳は何カップのこと？】貧乳になる原因やバストアップの方法を紹介

「自分の胸は小さい方なのかな？」「貧乳って具体的に何カップから？」など、バストの大きさを気にしたことはないでしょうか。
一般的に貧乳とは小さいバストを指しますが、明確な定義はありません。
バストの大きさは、遺伝やホルモンバランス、生活習慣などさまざまな要因によって決まります。
しかし、バストのボリューム不足に悩む方でも、適切なケアや方法を取り入れることで、理想のバストに近づけることが可能です。
本記事では、貧乳の基準や原因、バストアップの方法を詳しく解説します。
バストのサイズに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

貧乳とは？

貧乳とは、乳房のふくらみが小さい状態を指します。
ほかには「ペチャパイ」や「まな板」など呼ばれることがありますが、最近では貧乳を「シンデレラバスト」や「品乳」と表現することもあります。

貧乳の基準

貧乳の基準は特にありません。
数値やサイズから貧乳とされることがあり、Bカップ以下の場合、貧乳といわれる傾向にあります。
ただし、日本人女性の平均的なカップ数はB～Cカップが多いとされています。
また、アンダーラインの境目がわかりにくいと、貧乳とされることもあります。
アンダーラインがしっかりあるとバストが大きく見えますが、バストが小さいと脂肪が少ないため、バストに重みがなくアンダーラインがはっきりしないので貧乳に見えてしまいます。

貧乳になる原因

貧乳になる原因はいくつかあるため、条件が重なっている場合もあります。
その原因について見ていきましょう。

遺伝

バストの大きさは遺伝が原因の場合もありますが、その影響は約30〜40％程度です。
そのため、60～70％は遺伝が原因でないため、遺伝だけがバストの大きさに影響するとは言い切れません。
ただし、ホルモン分泌量は遺伝に影響する要素も大きいため、ホルモンバランスの影響で貧乳になっている場合は遺伝が関係していると考えられます。

痩せ型

もともとの骨格が薄く、胸板に厚みがない、脂肪が付きにくいといった痩せ型の体質が原因になることもあります。
平胴体型という、身体を真上から見たときに体の幅が広く厚みが少ない体型では、バストの高さやボリュームが出にくく、貧乳になりやすいです。

生活習慣の乱れ

偏った食事や睡眠不足など生活習慣の乱れが貧乳に繋がることもあります。
好き嫌いが多かったりジャンクフードばかり食べるなどの偏食は、必要な栄養が摂取できていないため、バストにも栄養が届きません。
睡眠不足は成長ホルモンの分泌を減少させ、ホルモンバランスや自律神経を乱す原因になります。

姿勢が悪い

猫背や巻き肩で背中が丸まっているなど、姿勢が悪いとバストに悪影響を与えます。
姿勢が悪いとバストが小さく見えてしまうだけでなく、バストを支える大胸筋が衰えてしまうのです。
筋力がなくバスト全体を支えられないとバストが垂れてしまったり、上部のボリュームがなくなるなどの影響があります。
また姿勢が悪いと血流やリンパの流れも悪くなるため、バストの成長に必要な栄養が行き渡らず成長を妨げる原因になります。

女性ホルモンの分泌量が少ない

女性ホルモンは女性の身体に大きな影響を与えます。
思春期にバストが成長するのは、エストロゲンとプロゲステロンの分泌が活発になるためです。
女性ホルモンの分泌が多いとバストは大きくなり、妊娠中や出産後、生理前にバストが張るのもその影響です。
一方、出産後や加齢、ホルモンバランスの乱れで分泌が減少すると、バストは小さくなる傾向があります。

ブラジャーのサイズが合っていない

サイズの合っていないブラジャーは、バストを上向きに吊るクーパー靭帯や大胸筋などの筋肉に負担をかけることがあります。
実際のサイズよりも小さいと発育を妨げたり、大きいと垂れる原因になるため、トップとアンダーのサイズを計って身体に合ったブラジャーを付ける必要があります。
脇から脂肪が流れることが多い方は、ブラジャーのサイズや形が合っていないかもしれません。
一度下着専門店でサイズを計ってもらい、脂肪の付き方や骨格、バストの形に合ったブラジャーを選ぶことをおすすめします。

貧乳を改善する方法

セルフケアで貧乳を改善する方法はいくつかあります。
日常に取り入れてバストアップを目指しましょう。

バストケアマッサージ

バストのマッサージはリンパや血流を促し、バストアップに効果が期待できます。
胸の上や鎖骨周りを指やグーの手でくるくると優しくほぐしてあげましょう。
摩擦を避けるため、オイルやクリームを使用して行うのがおすすめです。

筋トレ

大胸筋を鍛える筋トレでバストアップ効果が期待できます。
胸の前で手のひら同士を合わせる「合掌のポーズ」や、肩幅より少し広めに両手をついてつま先と手で体を支える「プッシュアップ」は、大胸筋を鍛えるのに有効です。
隙間時間や寝る前に、1日10回から始めてみましょう。
大胸筋が鍛えられると鎖骨も開くため、姿勢の改善にもつながります。

生活習慣の改善

生活習慣や食事内容の改善は、バストアップには欠かせません。
日々の生活の中でも姿勢に気を付けて猫背や巻き肩にならないようにし、バストが垂れないように心がけましょう。
食事面では、女性ホルモンに関連する植物性エストロゲンを含む大豆イソフラボンがおすすめです。
豆乳や豆腐、納豆、味噌などに多く含まれているので、普段の食事で摂りやすいでしょう。

セルフケアでバストアップには限界がある？

生活習慣の改善やトレーニングなどでは、長期的かつ僅かなバストアップは期待できますが、自分でバストを大きくするには限界があります。
セルフケアではバストの形を美しく整えたり、ハリの維持が主な目的となるため、カップ数をすぐに上げるような効果は期待できません。

自力で解消できない場合は美容施術がおすすめ

貧乳の原因や、自分でできる改善方法をご紹介しました。
セルフケアで行うバストアップ法は、継続して行うことで少しずつ効果が期待できます。
しかし、「すぐにでも貧乳を何とかしたい」「即効性がほしい」「理想のバストになりたい」という方には、次のような美容施術を受けるのもおすすめです。

シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸はシリコンバッグを挿入してボリュームアップさせる施術です。
骨格や胸壁に適したバッグを挿入するので、全身のバランスが取れて自然な仕上がりになります。
一度で大幅なサイズアップが可能なため、大きなバストにしたい方におすすめです。

次世代型注入式シリコンバッグ豊胸「Mia Femtech™」

Mia Femtech™（ミアフェムテック）は、特許取得の専用器具でダイヤモンドインプラントと呼ばれるシリコンバッグを挿入してボリュームアップさせる施術です。
最新のハイテク技術で乳房機能や靭帯構造を温存しながら、炎症反応を最小限に抑え、施術時間の大幅カットが実現しました。
2～3カップの自然なバストアップをしたい方におすすめです。

ハイブリッド豊胸

ハイブリッド豊胸は、自分の脂肪とシリコンバッグを挿入してボリュームアップさせる施術です。
バストの土台となるシリコンバッグを自己脂肪でカバーすることで、両方の施術の弱点を克服することができます。
シリコンバッグのボリュームと、脂肪による自然な柔らかさを実現したい方におすすめです。

貧乳でお悩みの方はジョウクリニックへご相談ください

貧乳の原因やバストアップ方法について紹介しました。
バストアップはセルフケアでも可能ですが、継続が必要なため効果の実感までに長期間かかる場合があります。
貧乳にお悩みで早く改善したい方、大幅にボリュームアップさせたい方には美容施術がおすすめです。
豊胸手術には様々な施術方法があるため、もともとの骨格や脂肪の付き方、希望のカップ数に合った施術方法がみつかるでしょう。
ジョウクリニックではカウンセラーと医師によるダブルカウンセリングを実施し、希望に寄り添ったプランをご提案します。
貧乳でお悩みの方、バランスよくボリュームアップさせたい方は、ジョウクリニックにご相談ください。