ノースリーブでワキ見せできる?! ワキの黒ずみ徹底解消!

ノースリーブでワキ見せできる?! ワキの黒ずみ徹底解消!
公開日:2020/09/03更新日:2024/09/03

ワキの黒ずみは、多くの方が抱えているお悩みのひとつです。
年々黒ずんできたという方も多くいらっしゃると思います。
ムダ毛処理に力を入れていても、ワキが黒ずんでいては綺麗な肌とはいえません。
原因は主に2つあり、それぞれケア方法が異なります。
また、クリニックで出来る対策もご紹介致します。

ジョウクリニック今月のおすすめプラン

ワキの黒ずみの原因とは?

1. メラニンによる色素沈着

ワキの黒ずみ

色素沈着というと、紫外線の影響で起こるものとイメージされる方もいるかもしれませんが、ワキの黒ずみの主な原因は肌への物理刺的激が大きいです。
特に注意していただきたいのが、ムダ毛処理時に起こる肌への摩擦です。
剃刀や毛抜きによるムダ毛処理は、肌に大きな負担を与えてしまいます。
ワキは全身のなかでもデリケートといわれています。

カミソリ

刺激を与えてしまうと、肌を守ろうとしてメラニン色素が生成されてしまいます。
これにより、肌が色素沈着を起こし黒ずみ、太いムダ毛を生成してしまうことに繋がってしまうのです。
黒ずみや、太いムダ毛ができるのを防ぐために、ワキをできるだけ刺激しないように心掛けましょう!

色素沈着の予防方法

  • ムダ毛処理の頻度を抑える
  • 処理前にホットタオルで温めムダ毛を柔らかくさせ、処理後に冷やす
  • 肌を摩擦してしまう下着は着けない
  • 制汗剤は低刺激なものを選ぶ

上記に加えて、メラニンの生成を抑制するビタミンCや、肌のターンオーバーの促進に効果的なビタミンEなどを積極的に摂取するのも良いですね。

ビタミンC 果実類、野菜類、イモ及びでん粉類に多い
ビタミンE ナッツ類、アボカド、ウナギに多い

2. 皮脂や角質による毛穴の詰まり

保湿

ワキは全身のなかでも汗をかきやすく、蒸れやすい部位です。
汗をかいた状態で放置してしまうと分泌された皮脂が毛穴に詰まり黒ずみを起こしてしまいます。
また、ターンオーバーが乱れることも不要に角質が肌に残ってしまい
黒ずむ原因になります。これを防ぐためにワキの皮脂汚れ、角質除去をしましょう!

湯船

一番簡単な方法でおすすめなのが、湯船につかることです!
湯船にゆっくりと浸かり皮脂や角質を柔らかくした後、ボディーソープ等でしっかりめに洗うか、柔らかいタオルで軽くこするように洗いましょう。
※強くこするのはNG。スクラブ入り洗浄料の頻繁使用はNG。

ワキを洗った後は、しっかりと保湿しましょうね。

クリニックでできる予防法

1. 医療レーザー脱毛

ワキ脱毛

ムダ毛が太い為、処理回数を減らすことが難しい方には、医療レーザー脱毛がおすすめです!
医療レーザー脱毛は、肌の負担が少なく効果の高いムダ毛処理法でもあります。
毛周期に合わせて、2カ月に1回のペースでレーザーを照射すると効果的です。
肌の負担が減ると共に、メラニンの生成を阻止できるのでワキの黒ずみ予防に効果的です!
※両ワキ10分程度で施術終了

2. 塗り薬

ワキ

当クリニックでは、塗り薬の処方も可能です。

ハイドロキノン

効果 ・メラニンの生成抑制に有効的
・高い美白効果あり
副作用 肌の赤み・ひりひり感・かぶれなど
注意点 塗布した後は、紫外線注意!(色素沈着が濃くなることも)

トレチノイン

効果 ・ターンオーバー促進に有効的(通常で皮膚が生まれ変わるのに2カ月かかるのを短くできる)
・漂白効果あり
副作用 レチノイド皮膚炎(発赤、痒みなど)
注意点 ・使用当初は赤くなり、皮膚が垢のようにボロボロと剥がれることがある。
(乾燥したような感じ)
・使用中は避妊をすること。
・授乳は控える。
・冷蔵保存する。

ハイドロキノン単体だと肌への浸透率が悪いです。
トレチノインと併用することで浸透率がアップします。
この2つを使用すれば、黒ずみを薄くしながら新しい肌の生成が可能です!

まとめ

ワキ

ワキの黒ずみを防止・解消するにはメラニンによる色素沈着と、皮脂や不要な角質の毛穴の詰まりをしっかりと対策することが重要です。
患者様にあった治療方法をご提案いたします。ぜひご相談ください!

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2020/09/03に公開された記事です。
最新情報はオフィシャルサイトをご確認ください。

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