【医療ダイエットまとめ】種類や効果を解説

【医療ダイエットまとめ】種類や効果を解説
公開日:2024/11/06更新日:2024/11/06

【医療ダイエットまとめ】種類や効果を解説

運動や食事制限をしても、なかなか思うように痩せられない…。
痩身エステに行ってみたけど効果を感じられなかった…。
そんな方におすすめしたいのが、医療ダイエット(メディカルダイエット)です。
医療ダイエットなら脂肪細胞に直接働きかける方法で、無理なく減量が目指せます。
今回は医療ダイエットの種類と特徴、痩身エステとの違いについてご紹介します。

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医療ダイエットとは?

医療ダイエットとは?

医療ダイエットとは、医療機関で受けられる医療行為としてのダイエット治療です。
メディカルダイエットともよばれており、外科的な方法から注射を用いるものなどあります。
医療ダイエットはおもに4つに分類されます。

  1. 外科的な方法:脂肪吸引
  2. 注射による方法:脂肪溶解注射 / ボトックス注入
  3. マシンを使った方法:医療用ハイフ(HIFU) / 脂肪冷却
  4. 内服薬を使った方法:GLP-1経口薬など、食欲抑制剤や脂肪分解酵素を含む処方薬

どの方法も脂肪細胞や筋肉に直接働きかけるため、効率的なダイエット効果が期待できます。

医療ダイエットの種類と効果

医療ダイエットの種類と効果

医療ダイエットには複数の種類があります。
ジョウクリニックで主に行われている治療法をご紹介します。

①外科による医療ダイエット

外科による医療ダイエット

外科手術を用いて脂肪を除去する方法に「脂肪吸引」があります。

脂肪吸引

脂肪吸引とは、皮下に専用の吸引管(カニューレ)を挿入して、皮下脂肪を取り除く医療ダイエットです。
脂肪吸引は頬や二重顎、二の腕、お腹、太ももなど、皮下脂肪がつきやすいほとんどの部位の施術が可能です。
脂肪細胞を減少させるため、リバウンドの可能性が低い特徴があります。

脂肪吸引はこんな人におすすめ

  • 一度の施術で確実に効果を実感したい人
  • 即効性のある医療ダイエットをしたい人
  • リバウンドでダイエットに限界を感じていた人

②注射による医療ダイエット

注射による医療ダイエット

注射による医療ダイエットは、薬剤を体内に注射して局所的に作用し、体重減少をサポートする施術です。

脂肪溶解注射(BNLS)

脂肪を溶かす作用のある薬剤(BNLS)を脂肪が気になる部位に注入することで脂肪を溶かし、部分的に痩せる効果が期待できる施術です。
BNLS注射は顔や体の幅広い部位に注入できます。
自然由来の成分を使用しており、痛みや腫れが少なくダウンタイムも比較的短いのが特徴です。

脂肪溶解注射はこんな人におすすめ

  • 顔や顎の脂肪を減らしたい人
  • ダウンタイムが短い施術を受けたい人
  • 仕事で連休が取りにくい人

ボトックス注射

ボトックスは筋肉の動きを抑制する施術ですが、脂肪を除去しないダイエットとしても効果的です。
特に顔のエラが張って顔が大きく見えてしまう方は、かみ合わせの筋肉である咬筋の過剰な発達を抑えて小顔効果が狙えます。

ボトックス注射はこんな人におすすめ

  • 筋肉のせいで太って見えてしまう人
  • 顔のエラが張っている人
  • 小顔になりたい人

③マシンによる医療ダイエット

マシンによる医療ダイエット

医療用のマシンを使ったダイエットは、外科的な処置をせずに脂肪を減らしたりサイズダウンできる施術です。
手術をしないためリスクが少なく、部分的な痩身も可能です。

医療用ハイフ(ウルセラリフト)

ハイフ(HIFU)は皮膚表面へダメージを与えることなく、熱で皮膚の内側から肌を引き締める痩身治療です。
高密度焦点式超音波を使い、皮下の脂肪層や皮膚の深部にエネルギーを照射して脂肪細胞を破壊します。
肌の引き締め効果も同時に得られるため、顔のたるみ改善リフトアップなどの美容効果も期待できます。

医療用ハイフ(HIFU)はこんな人におすすめ

  • 部分的な脂肪の減少をしたい人
  • 減量と同時に引き締めたい人
  • 顔のリフトアップをしたい人

脂肪冷却(クールスカルプティング)

脂肪冷却は、皮下脂肪だけを冷却する温度で冷やし、脂肪細胞を破壊する方法です。破壊された脂肪細胞は体内の自然な代謝プロセスで排出されます。
脂肪細胞を減少させるため、リバウンドの可能性が低い医療ダイエットです。

脂肪冷却はこんな人におすすめ

  • 脂肪吸引のような外科的な治療は受けたくない人
  • 部分的に痩せたい人
  • ダウンタイムが取れない人

④自宅での医療ダイエット

自宅での医療ダイエット

自宅で行える医療ダイエットは、通常クリニックで行われるような治療を、家庭でも安全かつ効果的に実践できる施術方法です。

GLP-1ダイエット注射

GLP-1ダイエット注射は、運動しなくても無理せず健康的に痩せられる「ダイエットホルモン注射」です。
食欲抑制や血糖値コントロールに効果があるホルモンで、投与することで食欲を抑制し、満腹感を感じやすくなります。

GLP-1ダイエット注射はこんな人におすすめ

  • 食事制限をしたくない人
  • 太りにくい体質に改善したい人
  • 通院せずに自宅でダイエットしたい人

リベルサス(飲むGLP-1)

リベルサスはGLP-1受容体に作用する経口薬です。
GLP-1注射と同じく空腹感を減少させ、身体の代謝を上げて太りにくくする作用があります。
毎日空腹時に服用するだけで、食欲抑制代謝促進効果で体重減少を促します。

リベルサスはこんな人におすすめ

  • 注射が苦手な人
  • 食事制限したくない人
  • 間食が多い人

サノレックス

サノレックスは食欲を制御する痩身薬です。
「マジンドール」を主成分とし、脳内の満腹中枢を刺激して食欲を抑えます。
日本ではBMIが35以上の高度肥満症患者に対して処方されることが多く、食事療法や運動療法を試しても十分な効果が得られない場合に使用されます。

サノレックスはこんな人におすすめ

  • BMIが35を超えている人
  • 食事量のコントロールが難しい人
  • 運動をしたくない人

ゼニカル

ゼニカルは、食事中の脂肪の吸収を抑えることで体重を減少させる効果がある痩身薬です。
腸内で脂肪の分解を助けるリパーゼという酵素の働きを阻害し、摂取した脂肪の約30%体内に吸収されずに排出されます。

ゼニカルはこんな人におすすめ

  • 油っぽい食事を好む人
  • 食事量を減らしたくない人
  • ついつい食べ過ぎてしまう人

医療ダイエットと痩身エステの違い

医療ダイエットと痩身エステの違い

医療ダイエットと痩身エステでは、施術方法やダイエット効果、施術者が異なります。
違いについて詳しく見ていきましょう。

脂肪減少効果

医療ダイエットは医療行為として脂肪細胞や筋肉に働きかけ脂肪細胞の数を減少させるなどの効果があります。
痩身エステは医療行為が行えないため、脂肪燃焼を促進させる目的の施術になります。
痩身マシンやハンドマッサージにより、血流やリンパの流れをよくして代謝を上げ、痩せやすい体作りをサポートする施術です。
そのため、エステと並行して食事制限や運動などのホームケアを必要とします。
医学的な施術ではないため、痩身エステで脂肪細胞を減少させるのは難しいと考えられます。

施術者の資格の有無

医療ダイエットは、医療機関で行われるダイエット治療であり、医療資格を持った専門家のみが施術を行うことができます。
治療の前には、医師による診察が行われ、医療ダイエットが適切かどうか診断された上で治療が開始されます。
一方、痩身エステのスタッフは特別な資格を持たない場合があり、専門的な知識を十分に持っていないスタッフが施術を担当することもあります。
安心・安全にダイエットを行いたい場合は、医療資格を持つ医療機関でのダイエットを選ぶことで、より高い効果が期待できるでしょう。

医療ダイエットの相談ならジョウクリニックへ

医療ダイエットの相談ならジョウクリニックへ

医療ダイエットは、自己流ダイエットで続かなかった方や、リバウンドを繰り返している方でも効果が期待できる施術です。
ジョウクリニックには一人ひとりに合った医療ダイエットの種類が揃っています。
さまざまなアプローチ方法があるので、痩せたい部分や目標体重、通院できるかなど患者様のお悩みに合わせた医療ダイエットをご提案することができます。
医療ダイエットを始めてみたい方は、ぜひジョウクリニックにご相談ください。

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2024/11/06に公開された記事です。
最新情報はオフィシャルサイトをご確認ください。

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