【二の腕痩せ】効率よく痩せる美容医療とは？

二の腕は脂肪がつきやすく、痩せにくい部位です。
特に女性は腕の外側の脂肪が気になっているという方も多いのではないでしょうか。
一度ついた二の腕の脂肪は運動で落とすことが難しく、ぷるんと揺れる「振袖肉」になってしまった…なんてことも。

ここでは、二の腕が痩せにくい原因を解説し、二の腕痩せに効果的な美容医療をご紹介します。
二の腕だけを効率よく細くしたい方や、二の腕痩せできる美容医療の施術方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。

二の腕が太りやすく痩せにくい原因とは？

年齢とともに脂肪が付きやすくなる二の腕は、女性と男性でも特徴に違いがあります。
女性の二の腕が太りやすく、痩せにくい原因について見ていきましょう。

①加齢による脂肪・セルライトの蓄積

女性は年代ごとに脂肪の付き方が変わってきます。
30代未満の若い女性は、体幹部や腕の脂肪率は低く、ヒップや足など下半身の脂肪率が高い傾向にあります。
30代後半以降は次第に体幹部や腕にも脂肪が付きやすくなり、50代以降は全身に均一に脂肪が付きやすくなります。
若いうちは細かった腕も、徐々に上半身に脂肪が付き始め、振袖肉になりたるんでしまう傾向にあるのです。

②姿勢の悪さ(猫背・巻き肩)

脇の下には大きなリンパ節があるので、猫背や巻き肩など姿勢の悪さが二の腕を太くする原因になります。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使いすぎによる前傾姿勢が習慣になっている方は、脇の下のリンパが詰まりやすくなります。
リンパの滞留は余分な水分や老廃物がうまく排出されずに滞ってしまうため、老廃物が脂肪にまとわりついてセルライト化してしまうこともあります。

③運動での痩身効果が低い

運動は代謝を上げて脂肪燃焼を促すため、ダイエットには欠かせません。
しかし二の腕だけをピンポイントで脂肪燃焼させることはできないため、運動で二の腕だけ細くすることは理論上できないのです。
二の腕の下側にある上腕三頭筋は、日常生活ではあまり使われることがない筋肉で、筋肉が付きにくく脂肪が蓄積しやすい部位でもあります。

④血行不良

二の腕は体の部位の中でも比較的冷えやすい性質があり、血行不良が起きやすい部位です。
暑い日や暖房が効いている室内など温度の高い中にいても、二の腕の内側だけ冷えているという経験はないでしょうか。
冷えが直接的に二の腕の脂肪に影響するわけではありませんが、血行不良で老廃物が溜まり新陳代謝が下がると、脂肪がつきやすくなります。
二の腕は血液やリンパの流れが滞りやすい部位なため、さらに脂肪が付くことで冷えやすくなるので、むくみや冷えは二の腕を太くする原因につながります。

⑤ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも二の腕を太くする原因になります。
女性はライフステージの変化によってホルモンバランスが乱れやすくなります。
女性ホルモンのエストロゲンには、脂質代謝をコントロールする働きがあり、中性脂肪の消費を促すことで蓄積を予防する作用があります。
そのためホルモンバランスが乱れてエストロゲンが減少すると、血液中のLDLコレステロール（悪玉コレステロール）や中性脂肪が増加しやすくなるのです。
加齢とともに二の腕や脇、背中など上半身に脂肪が付きやすくなるため、若い頃二の腕が細かった人でも、次第に振袖肉になる傾向にあります。

セルフケアでは二の腕痩せは難しい理由

二の腕痩せするために、まずはセルフケアでサイズダウンしようする方は多いでしょう。
しかし二の腕だけ痩せることは難しいのが現状です。
もともとの腕の脂肪量や脂肪の固さにもよりますが、セルフケアは継続することで効果を発揮するため、結果が出るまでに2～3ヵ月はかかります。
セルフケアでは二の腕痩せが難しい理由について解説します。

腕の筋トレをすると太くなることも

腕を細くするために、力こぶができる部分の上腕二頭筋、上腕二頭筋の下にある上腕三頭筋を中心に鍛える方法があります。
しかし、負荷のかけ方を間違えて鍛えてしまうとかえって筋肉が付き、腕が太くなってしまう場合があります。

ストレッチや有酸素運動で部分痩せできない

ダイエットのためにストレッチや有酸素運動で基礎代謝を上げ、脂肪燃焼を促す方法があります。
全身の体重を落としたり引き締める効果は期待できますが、二の腕だけをピンポイントで痩せるのは困難です。

リンパマッサージでは脂肪燃焼しない

マッサージなら気になる部分だけできるため、リンパや血液の流れがよくなるような気がしますが、改善までにはかなりの期間がかかります。
さらにリンパの流れをよくしても脂肪燃焼はしないため、マッサージだけでサイズダウンさせるのは難しいでしょう。

二の腕痩せを効率よく叶える美容医療をご紹介

二の腕痩せには効率的に理想のサイズを叶えられる美容医療がおすすめです。
美容医療は脂肪細胞自体に働きかけるため、リバウンドしにくいのが特徴です。
二の腕痩せができる、おすすめの施術を4つ紹介します。

①脂肪吸引

脂肪吸引は脂肪細胞そのものを確実に減らすため、部分痩せにおすすめの施術です。
カニューレという先の丸い管で脂肪を吸引し、理想的な二の腕のラインに整えます。
腕ががっちりして上半身がたくましく見えてしまう方や、ぷよぷよした振袖部分だけをなくしたい方にも対応可能です。
切開してカニューレを挿入しますが、シワがある部分を切開するため、傷痕は目立ちません。

②クールスカルプティング

クールスカルプティングは、脂肪細胞を冷却して破壊する施術です。
脂肪細胞だけを冷却させる温度に設定するため、ほかの細胞へのダメージはありません。
二の腕の外側にも内側にも対応でき、アプリケーターを装着して吸引しながら冷却するため、ほとんど痛みはありません。
冷却して破壊した脂肪は数週間から数ヵ月かけて体外に排出されます。
皮膚を吸引するので施術後2週間程度は腫れや内出血が見られますが、跡が残ることはありません。

③医療用HIFU（ハイフ）

ハイフは顔のリフトアップなどを目的として顔に施術するイメージが強いですが、じつは体全体への施術が可能です。
「ウルセラ」など脂肪細胞に熱エネルギーを与える機器で、高密度の超音波をターゲットとなる層に照射し、たるみを引き締めて二の腕を細くする効果が期待できる施術です。
脂肪細胞を破壊し体外へ排出するので、脂肪自体を減少させます。
気になる部分のサイズダウンが叶うため、切らない脂肪吸引とも呼ばれています。
皮膚を引き締める効果があるので、二の腕のたるみが気になる方に向いています。

④脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は皮下脂肪に直接注射し、脂肪細胞を破壊して溶解する施術です。
破壊された脂肪は血管を通って汗や尿として体外に排出されます。
肌が凸凹にならず滑らかな仕上がりになるため、違和感がありません。
マシンが当てられない部分にも対応できるため、ピンポイントで脂肪を減らしたい方におすすめです。

二の腕痩せはジョウクリニックへご相談ください

二の腕は脂肪が付きやすい上に、自分ではなかなか落とすのが難しい部位です。
年齢とともにたるみやすくなるので、二の腕周りを細くしたいようでしたら、美容医療がおすすめです。
運動や食事制限だけでは難しい、二の腕痩せを実現させます。
ジョウクリニックは医療痩身の実績が多く、二の腕を細くできる施術を幅広く取り揃えているため、一人ひとりの理想や希望のサイズに合った施術方法を提案することができます。
二の腕痩せで失敗したくない方や、きれいにサイズダウンしたい方は、ぜひジョウクリニックを検討してみてください。