ダーマペン4

皮膚に傷をつけることで自分の細胞の「創傷治癒力」を引き出す

人間の体は、傷ができるとその傷を治そうと細胞が活性化します。
これを「創傷治癒力」といいます。
「ダーマペン4」は、この「創傷治癒力」を利用して細胞を活性化させ、美肌に導く施術です。
「針で刺すと血がたくさん出てしまうのでは？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にあまり出血することはありません。
基本的に表皮～真皮までの創傷なので、皮膚の厚みの差などによって軽く出血する場合もありますが、にじむ程度ですぐに止まります。
刺激によって細胞を活性化させるので、術後1週間ほどかけて効果を実感されることが多いようです。
細胞が活性化することにより、お肌が引き締まり、毛穴やニキビ・ニキビ痕の改善や小ジワの改善など、総合的な肌質の改善が期待できます。
また、「これ以上治らない安定した状態」になった傷痕や肉割れ・妊娠線などの治療にもオススメの治療です。

2つの治療の相乗効果でヴェルベットの様に滑らかなワンランク上の美肌に

ニキビ痕治療や毛穴改善治療として人気の「ダーマペン4」と、更に美肌を目指す「マッサージピール(コラーゲンピール)」を組み合わせた治療法です。
自身の自然治療力を生かし、ヴェルベットの様に滑らかなお肌を目指します。

極細の針でお肌に微細な穴を開け、お肌の創傷治癒作用を利用して皮膚再生を促す「ダーマペン4」の治療後に、お肌の真皮層まで働きかけ、コラーゲンの増生の促進やお肌のハリ・弾力などを蘇らせるマッサージピールで使用する「PRX-T33」という薬剤を塗り込み、お肌深部に届ける施術です。
その効果はハリ・艶だけでなく毛穴も引き締まり、2つの治療の相乗効果でワンランク上の美肌治療を求める方に大変人気のあるメニューで、治療後のお肌は「柔らかく、まるでベルベットのような滑らかな触り心地」ということで、この治療方法をヴェルベットスキンと言います。
コンビネーション治療による相乗効果は絶大で潤いや艶だけではなく、毛穴を引き締め透明感のあるお肌へと導きます。
マッサージピール単体の施術よりも、しっかりとお肌の深部に有効成分を浸透させることができます。
従来のピーリングよりも高い美肌・美白効果を実感したいという方に最適のワンランク上の美肌治療法です。

マッサージピール（コラーゲンピール）の効果

マッサージピール（コラーゲンピール）は、コラーゲン生育を促す「ピーリング治療」です。
高濃度TCA(トリクロロ酢酸)とH202(低濃度過酸化水素)とコウジ酸が配合する「PPX-T33」を皮膚に塗布し、線維芽細胞を活性化させる事によりハリ・弾力をアップさせ肌質改善も期待されます。
マッサージピール単体よりもしっかりと確実に真皮層へ浸透させることができお肌のハリ・弾力だけでは無く、透明感のあるお肌に導きます。

マッサージピール

「成長因子」の創傷治癒効果をさらに高め、ダウンタイムを軽減

ダーマペンによって開けられた微細な穴を塞ぐための「創傷治療効果」と、「PRP」による細胞の活性化の相乗効果で、エイジングを感じさせないお肌を作り出すことで人気のヴァンパイアフェイシャル。
そんなヴァンパイアフェイシャルに使用する「PRP」が進化した「ACRS（自己血サイトカインリッチ血清）」を使用し、抗炎症効果による美肌効果が向上し、ダウンタイムが軽減したのがこの「ヴァンパイアフェイシャルNEO」です。

治療はヴァンパイアフェイシャルとほぼ同じで、患者様の血液を採取し、ACRSを精製します。
ダーマペンの極細針で皮膚表面に微細な穴を開けて、ACRSをお肌深くまで浸透させ、お肌の再生を促します。
精製したACRSを皮膚に塗布し、ダーマペン4で微細な穴をあけることで、真皮までACRSを導入します。
ダーマペンを用いてお肌に微細な傷をつけることで、傷を修復する自然治癒力の作用で体内にコラーゲン生成を促進させて小じわ、毛穴の開き、キメ、くすみ、傷痕、妊娠線、加齢によるたるみなどさまざまなお肌トラブルに対して改善を行います。

ACRS療法（自己血サイトカインリッチ血清）の効果

ACRSとは、患者様ご自身の血液にある白血球・血小板が内包（由来）する成長因子と「炎症誘発性サイトカイン（IL-1）」を抑える物質である「抗炎症性サイトカイン（IL-1Ra）」を抽出し、それらの成分を高濃度に含んだ上清液（自己血サイトカインリッチ血清）を使った治療法です。
患者様の血液を特殊な無菌シリンジに入れて培養し、上記の有効成分のみを抽出して注入し、注入した部位の細胞の炎症・老化による症状を緩和します。
「抗炎症性サイトカイン（IL-1Ra）」を含む自己血サイトカインリッチ血清を導入することで、細胞の受け取る「炎症性サイトカイン（IL-1）」を阻み、皮膚トラブルなどを正常な状態に導きながら、「成長因子」の効果によって症状の改善を図ります。
※「抗炎症性サイトカイン（IL-1Ra）」は、「炎症性サイトカイン（IL-1）」と同じ配列であるため、細胞が炎症性サイトカインを取り込むのを阻止することのできる物質です。

ACRS療法