皮膚に存在するコラーゲンやヒアルロン酸の生みの親「線維芽細胞」を増やす成長因子「FGF」
シワの溝をふっくらと盛り上げ、ハリのあるみずみずしいお肌に導きます。
自己採血なし!
成長因子を注入して
自らのお肌を活性化
FGF注入療法 (繊維芽細胞増殖因子注入療法)
-
01
ちりめんジワなどの
細かい凸凹を改善 -
02
シワ・たるみ改善
-
03
「繊維芽細胞」を
増殖させる
因子を注入
こんな方にオススメ
- 手軽にお顔のリフトアップをしたい
- 眉間、目尻のシワが気になる
- 目の上、目の下くぼみを何とかしたい
- お肌のハリ、フェイスラインが気になる
- 首の小ジワ、シワが気になる
- ほうれい線を改善をしたい
- マリオネットライン(口角から下に伸びる深い溝)を消したい
- 手術には抵抗がある
症例写真
目の下のクマ取り(脂肪取り術)+FGF注入療法
目の下のクマ取り(脂肪取り術)+FGF注入療法
施術名 | 【女性】目の下のクマ取り(脂肪取り術)+FGF注入療法|1ヵ月後 |
---|---|
施術概要 | 余分な脂肪を切除することで、目の下の膨らみを改善できます。同時に、脂肪の膨らみの下の凹んでいる部位へFGFを注入しました。 |
副作用・リスク | 術後の腫れ/痛み/白目の充血/内出血/血腫/結膜出血/傷痕/まぶた外反症/ドライアイ/違和感/目尻の引き攣れ/目袋の再発/発赤 |
費用 | 両目 ¥385,000 2023年2月現在 |
FGF注入療法について
お肌を構成する物質を生み出す細胞の増殖を促進する成長因子を注入
お肌を構成する物質を生み出す細胞の増殖を促進する成長因子を注入
「FGF」というと近年では化粧品などにも使われることの多い成分ですが、「実際何どんなものなのかは知らない…」という方も多いのではないでしょうか。
「FGF」とは「fibroblast growth factor」の略で、日本語で「線維芽細胞増殖因子」と言い、元々人間の細胞が破損した際に、新しく生まれ変わるために生産する「成長因子」というたんぱく質の一種です。
「FGF」はコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどを生産する細胞を増殖させる「線維芽細胞」という細胞を増殖させる能力のある因子で、この「FGF」が加齢とともに減少することで皮膚を構成するコラーゲンなどが減り、お肌の老化に繋がります。
この「FGF」を注入することで線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどを増産させることで皮膚のくぼみやシワを改善したり、ハリのあるお肌を取り戻す施術が「FGF注入療法」です。
今まで手術が必要だった深いシワやくぼみ、目の下のクマも細い針による注射のみで治療が可能で、増殖した線維芽細胞や増産された皮膚を構成する組織は自己組織なので安全性が高く、持続時間が長いのが特徴です。
「ヒアルロン酸注入」との違い
「ヒアルロン酸注入」との違い
「注入療法」といえば想像されるのは「ヒアルロン酸注入」のような「注入して中から押し上げる」注入療法の方も多いかもしれません。
しかし、低分子ヒアルロン酸などの “充填し、ボリュームアップすることでリフトアップする注射” とは性質が違い、細胞に働きかける治療です。
「ボリュームを充填」するわけではないのですぐに効果を実感することはできませんが、細胞が活性化することで2~3カ月ほどかけて徐々に、シワ・たるみなどのリフトアップだけでなく、毛穴の開きやニキビ跡等にも効果がでてきます。
体になじみ、自分の細胞を元気にして若返りを図りますので、極めて自然で効果も3年程度続きます。
”徐々に、しっかり、長く効く”タイプの注射です。
「成長因子"FGF"」と「線維芽細胞」
「成長因子」で細胞に働きかけてお肌再生
「成長因子」で細胞に働きかけてお肌再生
「FGF」とは、「成長因子」の一つです。
「成長因子」とは、細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の一種であり、「細胞を働かせるカギ」の役割を果たす因子のことです。
この「成長因子」は老化によって減少しますので、加齢とともにお肌修復機能も衰えていってしまいます。
衰えたお肌の修復機能を取り戻させるため、成長因子であるFGFを注入するのが「FGF注射」です。
元々皮膚に存在する線維芽細胞の「カギ穴」となる受容体に働きかけ、細胞の機能を発揮させる、元々ある細胞の老化によってできた欠けを補うことで、細胞本来の力を取り戻させる効果があります。
「成長因子」を注射する注射には「PRP療法」などもありますが、PRP療法に比べてFGF注入治療は、自己採血や血小板の分離の手間などがないため、比較的手軽にお受けいただきやすい注射となっています。
「ハリのあるお肌を構成する成分」を生み出す細胞「線維芽細胞」
「ハリのあるお肌を構成する成分」を生み出す細胞「線維芽細胞」
「コラーゲン」とは、ご存じの方も多いと思いますが、お肌や軟骨などをつくる繊維状のタンパク質で、お肌の弾力を作る成分のことです。真皮層のおよそ70%がコラーゲンです。
「エラスチン」はコラーゲン同士をつなげる成分で、この「エラスチン」がないとコラーゲンは十全に役目を発揮しません。
そして「ヒアルロン酸」は細胞と細胞の間の水分を保持し、皮膚の柔軟性を保つ成分のことです。
「コラーゲン」「エラスチン」が網目のように土台を作り、その隙間でヒアルロン酸が水分を保持することによって、潤った、ハリのある瑞々しいお肌が保たれます。
そんな「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「エラスチン」を作り出す細胞が「線維芽細胞」です。
しかし、繊維細胞は加齢と共に「成長因子」であるFGFが減少することで、増殖する力が衰え、減少していきます。
「増殖する力」が衰えた線維芽細胞に「FGF」で働きかけ、増殖とコラーゲンなどを生み出す力を取り戻させるのがFGF注入療法です。
FGF注射の適応部位
目の上(くぼみ目)
「疲れた印象」になってしまう目の上のくぼみを改善
「疲れた印象」になってしまう目の上のくぼみを改善
年齢を重ねるとともにまぶたが痩せ、くぼみや凹みが生じます。
目のくぼみは上まぶたなど、目の周りに影をつくるため、実年齢よりも老けて見られる原因になります。
また、疲れた印象を与えたり、二重のラインが安定しない等の症状も出てきます。
このくぼみにFGFを注入することで凹凸が改善し、若々しい目もとを取り戻します。
目の下(クマ)
ニキビ跡
「線維芽細胞」の力でニキビ痕の凹凸を改善
「線維芽細胞」の力でニキビ痕の凹凸を改善
ニキビ痕のクレーターでお悩みの方は多くいらっしゃいます。
注射によってFGFをクレーターに注入することにより、クレーター部分の線維芽細胞が増殖し、内側からお肌組織を再生させて凹凸を改善します。
ただ、ニキビ跡のクレータには種類があり、クレーターの種類によって治療法も変わってきますので、まず丁寧に診察し、適した治療法を見つけることが大切です。
当院で施術を受けるメリット
-
01
適切なカウンセリングと
患者様の症状、
お悩みに沿ったエイジングケア
施術の選定エイジングケアに精通した医師の診察によって患者様のお肌の状態をしっかりと確認し、患者様のご希望を聞いて、どの位置にどれだけ注入を行うかを決定します。
シワやたるみに対抗するエイジングケア施術はFGF注入療法をはじめヒアルロン酸やさまざまな成分を注射する「注入施術」や「サーマクール」などの「機械リフト」、糸を挿入する「スレッドリフト」や切開をして引き上げる「フェイスリフト」など、本当にたくさんの種類があります。
当院は、さまざまなエイジングケア施術を行えるクリニック。だからこそ、患者様のシワやたるみの状況に合ったエイジングケア施術をご提案することが可能です。
「PRP療法」の中でもさまざまな注入の手法があり、患者様に合った施術の方法はさまざま。
シワやたるみの重さだけではなく、患者様のライフスタイルや年齢、筋肉の付き方、脂肪の付き方、骨格など、さまざまな状態を見て、触って、確認しながら患者様お一人おひとりに合ったエイジングケア施術をご提案いたします。 -
02
患者様の症状に合わせ、
量や注入位置を
繊細に調整します。FGF療法は、繊細な注入量と注入箇所の調整が大切。
お一人おひとりに合わせた施術法で注入いたします。注入施術というと簡単に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、FGF注入療法は効果がある分「注入されすぎてコラーゲンが増えすぎ、しこりができてしまった」などといった例もあるため、1人1人、年齢や症状、状態にあった注入を工夫する必要があります。
当院では、FGF注入療法を施術するのは、注入療法の知識が豊富なベテランドクターのみ。施術前にしっかりと患者様の状態を確認し、適切な治療法をご提案・説明し、確かな技術で注入いたします。 -
03
明快な料金設定/安心の
アフターケアアフターケア・薬代まですべて価格内です。
当院は明瞭会計をお約束します。
患者様のご要望とは別の施術をオススメさせていただくのは、その施術が患者様のお悩みをより解決できるという確信がある時のみです。
勿論、患者様のご予算に合わせてプランをご提案させていただくことも可能です。
価格に関してはカウンセリング時に見積書を基に詳細金額をご説明させていただきます。
施術の流れ(カウンセリング〜アフターケアまで)
-
01カウンセリング
カウンセラーと医師よりダブルカウンセリングをさせていただきます。
患者様のご希望にできるだけ寄り添い、美容的、医学的な根拠を元に、より良いプランを提案させていただきます。
患者様にご納得いただけるよう、丁寧にご説明いたします。
分からないこと、疑問点などございましたらどんな些細なことでも気軽にお聞きください。 -
02デザイン・マーキング
クレンジング・洗顔をしていただきます。
注入部位を確認後、ポイントとなる皮膚にマーキングをします。 -
03麻酔
施術部位に麻酔クリームを塗っていきます。
患部に塗ることで、痛みを緩和します。
塗ってから20~30分程度経過すると、麻酔の効果が現れます。
施術は、麻酔クリームを拭き取ってから開始します。 -
04FGF注入療法(注射)
気になる部分のシワに沿ってFGF製剤を注射します。
仕上がり具合を確認し、保湿して終了となります。 -
05アフターケア
当日からの洗顔・シャワー・メイクが可能です。翌日からの入浴が可能です。
手術後に腫れや痛みが気になる場合など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
また、術後の生活の心配などもしっかりとサポートやアドバイスいたしますので、まずはお気軽にお尋ねください。
施術のリスク・
副作用について
麻酔 | 表面麻酔(麻酔クリーム)可能 |
---|---|
所要時間 | 5~10分程度 ※麻酔に別途、20~30分程度お時間をいただきます。 |
洗顔・入浴・メイク | 洗顔:当日から可能 シャワー:当日から可能 入浴:翌日から可能 メイク:当日から可能 |
効果の持続 | 注入後2~3週間後に細胞が増殖を始め、2~3ヵ月かけてゆっくり膨らんでいきます。 効果は3年程度持続します。 |
術後通院 | 必要なし |
術後の経過 | 当日から日常生活が普通にお送りいただけます。 注意事項と合わせてお読みください。 |
副作用・ ダウンタイム |
痛み:注入時の疼痛は少しあります。 腫れ:注入による一時的な腫れは、2~3日程で落ち着いていきます。 内出血:1~2週間程で落ち着いていきます。 発赤:注入直後から、翌日には消失します。 体質などによって稀に膨疹やむくみ、一時的な皮膚の硬化もありますが、時間経過で落ち着いていきます。 ※膨疹=むくみが生じかゆみの強い赤い斑点ができること 稀にアレルギーが起こる場合があります。 |
注意事項 | 当日のご飲酒はお控えください。 マッサージは、1ヵ月は不可となりますのでご了承ください。 3ヵ月以降、同部位に再注入が可能となります。 目の下などの組織が薄い部位は、自己修復の度合いによっては凹凸ができる場合もございます。 妊娠中・授乳中の女性の方、小児期の方は施術をお受けいただけません。 |
q&a
- Q腫れや内出血は出ますか?
- A
少し出ますが、腫れは2〜3日程で落ち着き、内出血は1~2週間程で良くなります。
- Q効果はどれくらい続きますか?
- A
注入後2~3週間後に細胞が増殖を始め、2~3ヵ月かけてゆっくり膨らんでいきます。
効果には個人差がありますが、3年程度持続します。
- Q日常生活の制限はありますか?
- A
当日は飲酒や熱いお風呂での入浴を控えていただきますが、それ以外はありません。
- Q当日のメイクは可能ですか?
- A
はい。治療後にメイクをしてお帰りいただけます。