輪郭のお悩みの種類について
エラの張った輪郭
エラの張った輪郭
下アゴが横に張り出した状態を指し、「ホームベース型の顔」とも呼ばれる輪郭です。
下アゴが横に張り出していると、輪郭全体が四角っぽくなり、顔が大きく見えたり、男性的に見えてしまいます。
この張り出した「エラ」をなくすことにより、スマートでシャープな輪郭を作り出せます。
「エラ張り」の原因は大きく分けて「骨格的にエラが張っている場合」と「咬筋が発達して固くなっている場合」の2種類です。
骨格的なエラ張りの場合は骨にアプローチする施術、咬筋の肥大によるエラ張りの場合はボツリヌストキシンによる肥大の緩和が適応します。
どちらが適応かは診察によって判断いたします。
適応する施術
下顎骨の張り出した輪郭
頬骨の張った輪郭
頬骨の張った輪郭
「頬骨」は前に突き出す「体部」と横に突き出す「弓部（骨弓）」の2つの骨で構成されており、どちらが突出しているかによって見え方も治療法も変わります。
前に突き出ている場合は「体部」の骨を削る治療を、横に突き出ている場合は「弓部（骨弓）」の骨を内側にずらす「頬骨弓インフラクチャー法（アーチインフラクチャー法）」が適応となります。
また、痩せ型の方、頬周りの脂肪の下垂により頬骨が目立っている方の場合は、ヒアルロン酸や自己脂肪を注入して頬の丸みを取り戻す方が、バランスの良い顔立ちとなる場合もあります。
どの治療が最も適切か、実際に詳しく診察して決定いたします。
口もとが突き出てアゴやEラインのない“口ゴボ（アデノイド顔貌）”
口もとが突き出てアゴやEラインのない“口ゴボ（アデノイド顔貌）”
「アゴのない顔」「口の先がもっこりと突き出た輪郭」「Eラインのない横顔」の多くが「口ゴボ（アデノイド顔貌）」と呼ばれる症状です。
成長期に口呼吸が習慣となることで細菌やウイルスを吸い込みやすくなってしまうと、鼻の奥にあるリンパ腺の塊である「アデノイド」が増殖することで鼻呼吸が阻害され、口呼吸しやすいよう口周りが緩み、口が前に突出する形になってしまうことで起こります。
通常、成長によってアデノイドは縮小しますが、骨格自体が「口ゴボ（アデノイド顔貌）」となって「アゴのない顔」などの状態から戻らない方もいらっしゃいます。
現在の症状によってはアデノイド自体の切除が必要となり、その場合は耳鼻咽喉科などの受診が必要となる場合もありますが、輪郭の修整のみの場合は美容クリニックで治療が可能です。
プロテーゼ挿入（医療用シリコン）やヒアルロン酸注入によってアゴを形成し、Eラインのある輪郭を作り出すことによって顔全体のバランスを整えられます。
脂肪によって輪郭にお悩みがある場合
脂肪によって輪郭にお悩みがある場合
皮膚の上まで影響する凹凸が少ない骨格でも、輪郭にお悩みのある方は多くいらっしゃいます。
脂肪がつきすぎたり、落ちすぎてしまったりすることにより凹凸や歪みが発生する場合や、加齢によって脂肪がおちてたるみ、輪郭のお悩みが発生している場合などです。
そんな場合は、脂肪を溶解・吸引除去したり、脂肪が下垂してなくなった部分に注入し、補充することによってお悩みを解決できます。
お悩みの原因は骨だけでなく、筋肉や脂肪、皮膚など人それぞれで、複合している場合もあるため、まずはしっかりと診察することが重要です。
適応する施術
骨格や筋肉だけでなく、加齢による輪郭のたるみ・歪みが気になる方は
こちらの施術が適応の場合もございます。
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（3Dシミュレーション）
全顔または全身を撮影して3D化し、立体映像を動かしながらあらゆる角度で仕上がりをシミュレーションできるシステムです。
特殊な技術を駆使してアメリカで開発されたこの機器は、専用のカメラで撮影したデータを解析し、非常に正確な立体画像を作り出せます。
イメージギャップの回避だけでなく“憧れの仕上がり”と“黄金比率”を徹底的に比較し、オーダーメイドの治療で理想の姿を追求できます。
当院でできる施術内容
顔の筋肉にアプローチする施術
顔の脂肪にアプローチする小顔施術
骨削り術（エラ削り、オトガイ(顎)削り、頬骨削り・頬骨弓インフラクチャー法）
使用する麻酔：静脈麻酔または全身麻酔
骨格が原因で、エラが張ったり、アゴが大きい、頬骨が出ているといったお悩みを、骨を削ることで改善できます。
基本的に口腔内という外から傷口が見えない部分や、もみあげなどの目立たない部分を切開するため、長期的に目立つ傷痕は残りません。
「骨を削る」という大掛かりな手術ということもあり、簡単ではない治療となります。きちんと納得いくまで手術の内容・術後の腫れをご説明いたします。
効果が永続的で、何度も治療を繰り返す必要がないことも利点です。
「頬骨弓」由来の場合、アーチインフラクチャーの併用もオススメします。
超音波骨削り術
使用する麻酔：静脈麻酔
骨削り術と同じく、骨格が原因でアゴが大きい、頬骨が出ているといったお悩みを、骨を削ることで改善できます。
基本的に口腔内の治療で、切開範囲も大きくない上、超音波を用いることで血管や神経を損傷させることなく、硬い骨だけを削れます。
傷痕が小さく、従来の手術方法よりダウンタイムが短縮された、体への負担が少ない方法です。
こちらも骨自体を削るため、効果が永続的です。
ボツリヌストキシン注射
使用する麻酔：希望により表面麻酔
ヒアルロン酸注入
使用する麻酔：希望により表面麻酔
痩せたり、顔の脂肪が落ちることによって頬骨が目立っている輪郭の場合、骨を削るよりも頬の周りにボリュームを出す方が、よりバランスの良い輪郭となる場合があります。
また、額の脂肪が落ちて丸みがなくなってしまった場合も、同様の注入治療がオススメです。
施術する部位に合った固さのヒアルロン酸を注入することで、フェイスラインを自然に整えられます。
注射のみ・短時間で治療でき、体への負担も少ないです。
顔の脂肪注入・ナノファット
使用する麻酔：静脈麻酔
痩せたり、顔の脂肪が落ちることによって頬骨が目立っている輪郭の場合、骨を削るよりも頬の周りにボリュームを出す方が、よりバランスの良い輪郭となる場合があります。
また、額の脂肪が落ちて丸みがなくなってしまった場合も、同様の注入治療がオススメです。
太ももの内側など、余分な脂肪を採取して不純物などを除去し、脂肪の落ちてしまった箇所に注入します。
「ナノファット」という特殊な器具によって脂肪の粒子を小さくすることによって、より自然で滑らかな注入が可能です。
自己脂肪のため生着すれば半永久的な効果を得られる、手触りなども違和感が少ない方法です。
顔の脂肪吸引・バッカルファット除去
使用する麻酔：局所麻酔・静脈麻酔
顔についた脂肪を吸引によって除去します。
頬やフェイスライン、二重アゴの原因となるアゴ下の脂肪の他、耳から口もとにかけての深い部分に存在する「バッカルファット」も除去可能です。
「他の部分は痩せているのに顔に脂肪がついているせいで太って見られる」「骨は突出していないけれど脂肪がついているため顔が大きく見える」方にオススメです。
脂肪細胞自体を除去するため、リバウンドしにくい小顔治療です。
脂肪溶解注射（BNLS）
使用する麻酔：希望により表面麻酔
手術せずに、短時間で顔痩せ・小顔・リフトアップ効果をもたらします。
当院では、効果が高く体への負担が少ない「BNLS」という薬剤の「アルティメット」を使用しています。
痩せにくい顔の脂肪を分解できるため、末梢血流やリンパ流の流れを改善、脂肪と同時に老廃物の排出を促し、スッキリした小顔を実現します。
注射のみで顔痩せができるため、周囲にバレたくない方にもオススメです。
顎プロテーゼ挿入
使用する麻酔：局所麻酔・希望により静脈麻酔
アゴが後退していたり、アゴのない輪郭をプロテーゼ（医療用シリコン）を挿入することで改善します。
骨格に合わせたプロテーゼを挿入するため自然な仕上がりとなります。
吸収されることがなく、非常に長い期間効果が持続します。
顎ヒアルロン酸注入
使用する麻酔：希望により表面麻酔
アゴが後退していたり、アゴのない輪郭をヒアルロン酸を注入することで改善します。
注射のみのため、比較的気軽にできる方法です。
他の部分へのヒアルロン酸注入とは違い、ヒアルロン酸の中でも固さがありながら粘度が高く周辺組織との馴染みの良い、アゴなどの形成専用の製剤を使用するため、外見手触り共に自然な仕上がりとなります。
分子の粒子が比較的大きいため体内に吸収されにくく、1年半以上の持続効果があります。
輪郭形成・小顔治療について
高度な技術力とデザインセンスが必要
高度な技術力とデザインセンスが必要
人の顔の形は丸型、卵型、長方形型、正方形型、ホームベース型とさまざまですが、重要なのは顔の各パーツとのバランスで、どのタイプの顔型が良いとは一概にはいえません。
しかし、輪郭は顔の各パーツ以上にルックスの完成度に差をつけてしまいます。
また、顔が小さいほど全身のバランスがよく見え、全体のプロポーションにまで大きく影響します。
だからこそ、経験と知識のあるドクターがしっかりと診察し、プランニングすることが重要です。
骨格・脂肪・筋肉・皮膚・その他の組織など
どの部分に問題があるかしっかり診察
骨格・脂肪・筋肉・皮膚・その他の組織など
どの部分に問題があるかしっかり診察
「顔」の形を決定しているのは「骨」だけではありません。
骨という土台の上にある「脂肪」「筋肉」「皮膚」などの代表的な組織や、「アデノイド」というリンパ組織が輪郭に大きく影響する場合もあります。
複合的な原因の場合、複数の施術によってより効果的に治療できる場合もあります。
そのため、どの部分の影響によりお悩みが発生しているかをしっかりと診察することが必要です。
それぞれの原因にアプローチ
それぞれの原因にアプローチ
一口に「骨格」「脂肪」「筋肉」「皮膚」と言えど、どの部分をどのように除去し、どのように足せば患者様の理想の輪郭が完成するかの判断は、医師の経験と技術が重要となってきます。
輪郭のお悩みの原因は人それぞれ。
どの部分が原因で、どのように影響しているかによって、アプローチの方法も大きく変わります。
事前のカウンセリングでしっかりと確認し、相談いただくことで、より理想に近い輪郭へと近づけられます。
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当院の
輪郭形成・小顔治療に
対する考え
当院では、ご希望を十分にお伺いした上で全体のバランスを考え、どういった方法でどこまで施術するのが望ましいか、具体的にアドバイスし治療いたします。
骨削り術の場合には、事前にレントゲン画像にて削る範囲を確認し、納得されるまで何度もカウンセリングをし、ベストな形で手術に臨みます。
輪郭形成は顔の基礎のため、後悔のないように十分なカウンセリングの上で受けることが大切です。
デザインにこだわるジョウクリニックでは、技術とデザインに長けたドクターが最適なフェイスラインをご提案いたします。
コンプレックスを改善し、術後のライフスタイルを明るくします。
