鼻尖縮小術

鼻尖縮小術とは

「鼻尖」とは、鼻先のことを指します。
「鼻尖縮小術」は、団子鼻の原因である鼻先の脂肪を取り除き、大鼻翼軟骨を縫合固定することで鼻先を尖らせる施術です。
丸い鼻尖を、正面からは細く側面からはシャープな鼻尖に整える治療です。
鼻尖を小さくスッキリ整えることで、顔全体の印象をよりスマートに変えることができます。
手軽に鼻先を整えたい方にオススメの治療方法です。

多くの場合、隆鼻術や鼻尖形成術と同時に行うことによって、鼻全体のバランスを整えます。
また、小鼻縮小術と組み合わせることで、鼻先のシャープなシルエットをより強調できます。

団子鼻（だんごばな）とは

日本人に多いお悩み「団子鼻（だんごばな）」って何？

日本人に多いお悩み「団子鼻（だんごばな）」って何？

日本人の多くが抱えているお悩みの一つ、「団子鼻（だんごばな）」は、鼻先が大きくて丸い形状の鼻に対して呼ばれています。
団子鼻は正面から見ると鼻筋の下の部分から広がっていき、鼻先が丸くなります。
そして、横から見ると鼻先が丸みを帯びている形状をしています。
（英語では、洋服のボタンのような印象から「button nose」と呼ばれています。）
また、鼻先は顔の中央にあるため、メイクで凹凸をつけづらく、鼻先の丸みをメイクで隠すのが難しいことも特徴です。

団子鼻の原因は？

団子鼻の原因は？

鼻先は、大鼻翼軟骨、外側鼻軟骨、鼻中隔軟骨などの「軟骨」により土台が形成されています。
そして、その軟骨の上に脂肪や組織などの軟部組織が乗り、その上に皮膚が覆っている状態です。
団子鼻の原因としては、軟骨の形や脂肪、皮膚の厚みによるものなどがありますが、ほとんどの場合はこれらの原因が複雑に絡みあった結果です。
鼻尖縮小術では、脂肪と軟骨にアプローチすることによって鼻の先を尖らせる施術です。
より先端が尖った鼻にしたい、鼻の高さが欲しいという方は鼻尖形成術との複合施術をオススメしております。

鼻尖形成術について

日本人が好む
「バランスが良い
美しい鼻」って？

• 鼻尖縮小術の「クローズ法」「オープン法」の違い

  鼻尖縮小術では鼻を切開しますが、クローズ法とオープン法の2つの方法があります。

  

  鼻尖縮小 クローズ法当院オススメ

  両側の鼻の穴の中から切開する方法

  クローズ法は、鼻の中をカットします。
  鼻の穴の中だけなので、他人からは鼻の縫い目は分かりません。
  傷痕が外から見えないため、当院では基本的に「クローズ法」での施術を採用しています。
  鼻柱を切開せずに、鼻の穴から余分な周辺組織を除去し、軟骨を糸で中央に引き寄せて形成します。
  クローズ法でも充分な効果が実感できますが、より高い効果を望まれる場合は、オープン法がオススメです。

  
  

  鼻尖縮小 オープン法

  鼻柱を切開し施術を行う方法

  オープン法は、鼻の下の目立たない箇所をカットして、鼻をめくって手術する方法です。
  鼻柱を切開し鼻翼軟骨を露出させ、余分な周辺組織を除去し、軟骨を糸で中央に引き寄せて形成します。
  この方法は鼻の外側から切開していくため、鼻の中がよく見えます。
  そのため、見た目の変化はクローズ法よりわかりやすいですが、傷痕が目立たなくなるまで3ヵ月程かかります。
  ※縫い目は鼻の下の目立たない箇所なので、他人からはほとんどわかりません。

  

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手術の種類	こんな方にオススメ	施術時間	ダウンタイム	術後の 腫れにくさ	持続性	料金
鼻尖縮小 クローズ法	鼻の縫い目を見られたくない方 お手軽に手術を受けたい方 効果を実感したい方	40分	痛み：数日間で落ち着きます。 腫れ：3日～1週間ほどで落ち着きます。 傷痕：術後暫く赤く、硬くなりますが、鼻の中なので目立ちません。 3ヵ月程度で落ち着きますが、なじむまでには6ヵ月以上かかることもあります。 内出血：1～2週間ほどで落ち着きます。 血腫：術後に出血が起こり、皮下に溜まることがあります。			¥275,000
鼻尖縮小 オープン法	より鼻をスッキリさせたい方 他の施術と複合で施術したい方 より効果を実感したい方	60分	痛み：数日間で落ち着きます。 腫れ：3日～1週間ほどで落ち着きます。 傷痕：術後暫く赤く、硬くなります。 3ヵ月程度で落ち着きますが、なじむまでには6ヵ月以上かかることもあります。 内出血：1～2週間ほどで落ち着きます。 血腫：術後に出血が起こり、皮下に溜まることがあります。			¥385,000

当院の施術方法

1. 01デザイン・マーキング

   

   カウンセリングでヒアリングした、ご希望される鼻先の形やデザインを担当医師と確認します。
   鼻尖部（鼻の先）に対して、実際に皮膚上にマーキングを行います。
   確認し、納得いただけましたら手術の準備を開始します。
   ※状態などによってマーキングの仕方は変わる場合があります。

   

2. 02消毒・麻酔

   

   手術部位である鼻を中心に消毒し、局所麻酔（ご希望によっては静脈麻酔）をしていきます。
   局所麻酔は患部へ注射する麻酔で、手術部分の痛みを感じにくくする方法です。
   治療において一番痛みを感じやすい処置です。
   静脈麻酔は点滴で麻酔薬を注入し眠っている状態になるため目が覚めたときには施術が完了しています。
   不安感を取り除き、落ち着いた状態で施術を行うことができます。

   

3. 03施術

   クローズ法の場合、両側の鼻孔（鼻の穴）の内側を6～8mm程度、オープン法の場合、鼻柱から鼻尖にかけて切開します。
   皮膚と軟骨の間にある余分な脂肪を取り除きます。
   さらに、左右の鼻翼軟骨の間にある組織もできるだけ除去することで鼻翼軟骨全体が見えてくるため、その大きさと形を確認します。
   必要に応じて鼻尖の丸みの原因の一部の鼻翼軟骨の外側を一部切除して、形を整えます。
   整えた左右の鼻翼軟骨同士を中央で縫合します。
   これにより、鼻尖がある程度引き締まり鼻尖が尖り、さらに鼻孔の形状が縦長に変化します。
   高さが不十分な場合は「鼻尖形成」も併用します。
   施術時間は約30分～60分程です。

   • 鼻尖縮小 クローズ法
   • 鼻尖縮小 オープン法
   • 

     ①鼻尖の丸みの原因となる余分な脂肪組織・軟部組織を取り除き、鼻翼軟骨を露出させます。
     必要に応じて軟骨を切除することもありますが、日本人の鼻翼軟骨は元々小さいため慎重に行います。

     
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     ②露出した鼻翼軟骨同士を中央に寄せ、鼻尖の形状を整えて溶けない糸で縫合します。
     これにより鼻尖がある程度引き締まり、鼻孔が縦長に変化します。

     
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     ③左右のバランスを確認し、鼻孔の切開部分を溶ける糸で縫合します。
     血液等を綺麗にふき取りテープ固定して終了です。

     

4. 04完成

   

   完成です。
   施術当日は、極力患部に触れたり力を加えないように安静にお過ごしください。
   ※鼻の組織の安定には1ヵ月程度かかります。

   

施術のリスク・
副作用について

q&a

Q治療後の腫れはどのくらいで引きますか？

A

治療後およそ1週間ほどで引いてしまいます。

Q手術は痛いですか？

A

当院では鼻の手術は基本的に静脈麻酔で行っておりますので、痛みを感じることはありません。
局所麻酔下での手術を希望される場合、ブロック麻酔を併用しますので、麻酔を打つときの痛みも最小限となります。

Q傷は目立ちますか？

A

「クローズ法」での施術の場合、鼻の中から手術をおこなうので表面の皮膚に一切傷は残しません。

「オープン法」の場合は鼻柱（鼻の隔壁の部分）を切開しますが、下向きになっている部分のため目立つ傷とはなりません。

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