GLP-1ダイエット注射

食欲をコントロールし体重を調節

定期的に「GLP-1」の含まれる注射を自分で打つことで、食欲などをコントロールして「痩せ体質」へと導く注射です。
「GLP-1」とは誰もが体内に持っているホルモンのひとつで、腸で作られている生理的なホルモンの事です。
GLP-1が不足しているとシグナルがうまく伝達されず、ドカ食いしたり、お腹がいっぱいなのに食べ続けてしまったりする恐れがあります。
小腸に食べ物がたどり着くとGLP-1が分泌され、脳の食欲中枢に「もう満腹だから食べなくてもOK」というシグナルを出すため、食欲がストップして食べすぎを防ぐことができます。
この「GLP-1」を人為的に注入することで、食欲をコントロールすることが可能です。
「食欲を抑制する」以外にも、「血糖値のコントロール」もしてくれます。
膵臓にインスリンの分泌を促す作用があり、食後に高くなった血糖値をコントロールするために「血糖値を下げる」働きがあります。
逆に血糖が低くなると、血糖が下がりすぎないように調節してくれます。

自宅&お一人でできる「GLP-1ダイエット注射」

テレビやSNSなどメディアで話題の「GLPダイエット」。
元々体に存在する「食欲抑制」＆「血糖値のコントロール」のホルモン「GLP-1」を自分で皮下に注射することで、いつもの食欲が抑えられ、少しの量で満足できて「太りにくい体質」になります。
しかも自宅で極細針を使って自己注射するだけ。
毎回クリニックに通うことなく、自宅で続けることができるので、忙しい人にオススメです。
慣れると1日1分もかからないので、治療のための時間をかけたり、生活スタイルを変える必要がありません。
血糖値をなだらかに調整するお薬なので、食事ダイエットで挫折してしまう方に適しています。
自然と食欲を抑えられ、食べたいのに食べたら太るという葛藤からくるストレスや罪悪感を感じにくくなる効果も期待できます。
自然に食欲を抑えるので、無理なく体重を減らせる健康的な治療法です。
膵臓に作用して血糖のコントロールをする以外にも、胃から腸への排出を遅らせたり食欲中枢に働きかけます。
その結果、食欲を抑え基礎代謝を上げ、脂肪を分解しやすくなるのです。

各国で肥満治療薬として承認を得ている「サクセンダ」を採用しています

「サクセンダ」は2014年12月にアメリカのFDA（米国食品医薬品局）で、抗肥満症薬として認可されたのを皮切りに、2015年2月にカナダ、2015年3月には欧州連合加盟28か国でも肥満症の適応で認可を取得している効果と安全性が認められたGLP-1製剤です。
3ヵ月から6ヵ月程度の継続をオススメしております。

血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の分泌を血糖値に応じて促進させ、同時に血糖値を上げるホルモンであるグルカゴンの分泌を抑制してくれます。
単独療法では低血糖を起こしにくい薬剤です。
糖尿病予備軍から糖尿病になるのを予防し、正常血糖に回復してくれる効果もあります。
また、心血管系安定性の研究でも心血管系疾患の予防効果まで確認されています。
これは、過去の肥満治療薬が心血管系の副作用により市場から引き揚げたことを考えると、とても大きな長所になります。
長期投薬の安全性も数多くの臨床試験によって確認されています。
また、他の抗肥満薬と比較しても耐性ができにくく、依存症や不眠症状の心配もございません。

【サクセンダ】肥満治療薬 承認機関 (一部)

• アメリカの食品衛生機構（FDA）
• ヨーロッパ医薬品許可当局（EMA）
• 食品医薬品安全処（MFDS）
• 韓国の食品医薬品安全処